瀧井翔一(東京都)
5000系には「sustina」軽量ステンレス車体が採用されている。‘17.6.29 京王電鉄相模原線 若葉台
総合車両製作所横浜事業所で製造された京王電鉄の新5000系第1編成が、6月26日の深夜より2輌ずつ若葉台検車区へ搬入されている。京王線系統では2000(平成12)年に登場した9000系以来17年ぶりの新型車であり、10輌編成×5本の導入が予定されている。
この車輌は、2018(平成30)年春から運転される予定である京王線新宿~京王八王子・橋本間の有料座席指定列車に向けて導入されるもので、ロングシートおよびクロスシートに転換できる座席仕様となっているのが特徴である。
また、同社プレスリリースによると、同系は座席指定列車としての運行に先立つ2017(平成29)年9月から、ロングシートの状態で通常の列車の営業運転に投入される予定である。
なお、今回搬入された車輌のうち7号車にはサハ5531、8号車にはデハ5081との車番が割り振られている。
●関連記事:編集長敬白(過去記事)「京王 初の座席指定新型車輌「5000系」を発表。」
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