RM(小野雄一郎)
DD13 1(1958年製造)とキハ11 25(1956年製造)の隣に据え付けられ、明日からの公開に臨むHB-E300系”リゾートしらかみ「橅」編成”。
‘17.3.18 P:鉄道博物館提供
公開初日の開館前には、報道各社を招いて公開が行われた。なお、試運転線上の列車を公開するケースは極めて珍しい。
‘17.3.19 鉄道博物館 P:RM
車内の様子も一般公開された。見学にあたっては、20名で10分間の入れ替え制であった。写真は乗務員室側から見た1号車(上)と、2号車側から見た3号車(下)。
‘17.3.19 鉄道博物館 P:RM(2枚とも)
JR東日本秋田支社と鉄道博物館では、「秋田県春の大型観光キャンペーン」PRの一環として、昨年デビューしたハイブリッド式気動車HB-E300系”リゾートしらかみ「橅」編成”を鉄道博物館構内で展示した。3月19・20日の二日間限定のイベントで、入れ替え制で車内も一般公開したほか、鉄博ホールでは観光PRコーナーが設けられるなど、秋田県の観光PRが実施された。
HB-E300系”リゾートしらかみ「橅」編成”の展示にあたっては、展示前日の18日に秋田車両センター~東大宮(操)~大宮の経路でEF81 136の牽引による配給輸送が実施され、大宮到着後は入換動車HTM270の推進運転により試運転線を北上、展示箇所に据え付けられた。
取材協力:東日本旅客鉄道株式会社・鉄道博物館