井上遼一(大阪府)
6連化され今津線へ転属した、5000系5010編成。
‘16.5.29 阪急電鉄今津線 宝塚南口
阪急電鉄の神戸本線に所属する5000系のうち、5010編成は先日まで神戸本線を中心に運用されてきたが、5月21日ごろからは6連化のうえ、今津線(西宮北口~宝塚間)へ転属し、運用に就いている。
同編成は、先日、正雀工場へ検査入場した際は8連であったが、中間車2輌(5580と5581)が抜き取られ、梅田方から5010+5510+5560+5531+5511+5061の6連となった。
なお、この編成の中間車、5560と5531の乗務員室撤去跡の座席については、今津線転属後も、そのままの状態となっている。そして、この編成から外された中間車2輌(5580と5581)については、廃車になっている模様である。
また、これと入れ替わるように、5月上旬ごろに、これまで今津線(西宮北口~宝塚間)で運用されてきた3100系3154編成6連が、西宮車庫から正雀工場へ回送されており、こちらは廃車になるものと思われる。