大下秀幸(山口県)
両日の新山口→厚狭間を除き、山口県の特産品である「フグ」をイメージしたヘッドマークが掲出された。
‘15.12.5 美祢線 厚狭―湯ノ峠
12月5日と6日、”サロンカーなにわ”7輌を使用した団体臨時列車が、山口県内の山陽本線・美祢線・山陰本線で合計5本の列車として運転された。これは沿線自治体などでつくるJR美祢線利用促進協議会が、「サロンカーなにわ乗車体験」として企画したものである。5日は、〈長州・長門1号〉が新山口10:15頃発→厚狭10:50着/11:20発→美祢11:50着/12:20発→長門市13:00頃着、〈長州・長門2号〉が長門市13:30頃発→小串14:15着/14:30発→下関15:15頃着、〈長州・長門3号〉下関16:30頃発→宇部17:10着/17:15発→新山口17:45頃着で運転された。
6日は〈長州・長門4号〉が1号と同じ区間・時刻、〈長州・長門5号〉が3号と同じ区間・時刻で運転された。
牽引機は両日とも美祢線と山陰本線内が下関総合車両所運用検修センター所属のDE10 1514と1076の重連、山陽本線内は5日の新山口→厚狭間が同センター所属のEF65 1133、同じく5日の下関→新山口間と6日の新山口→厚狭間がEF65 1134であった。