井上遼一(大阪府)
「2200系」と書かれたヘッドマークを掲出する、6050編成。‘15.10.14 阪急電鉄神戸本線 岡本―芦屋川
阪急電鉄は、ワンハンドル運転台を1975年に2200系と6300系で採用してから、今年で40年となった。阪急電鉄公式ウェブサイトの表現を借りれば、ひとつのレバーで、手前に引くと加速、奥へ押すとブレーキという電車をコントロールする方式は、40年経った今も基本構造が同じものが採用されている。
これを記念して、「2200系」と書かれたヘッドマークや当時のワンハンドルマスコン運転台装備車輌の象徴ともなっていた「Hマーク」、および1992年まで使用されていた旧社章を掲出した記念列車が10月1日から神戸本線で運転されている。この記念列車には2200系として登場し、現在は6000系として活躍を続けている6050編成が使用されている。
阪急電鉄によれば、記念ヘッドマークの掲出は2016年3月下旬までを予定しているが、現在のものは1月7日までで、翌8日からは別のものに変更されることになっている。
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