西本篤司(香川県)
3連は今回が初登場となる。
‘15.10.9 予讃線 高松―香西
8600系の量産車10輌が10月9日に高松に入線した。
今回輸送されたのは、3連×2本(E1編成とE2編成)と2連×2本(E13編成とE14編成)であった。編成は、前者が半室グリーン席となる8700形+中間車の8800形+高松寄りの制御車8600形で、後者が量産先行車と同様に8750形+8600形で構成されている。なお、8700形と8800形は今回登場した新形式となる。
同車輌は今回新たに10輌が新製されたことで、2014年6月23日から運転を開始している量産先行車4輌(2連×2本、E11編成とE12編成)とあわせて、導入予定の全車が出揃ったことになる。JR四国の平成27年度事業計画では2000系特急型気動車を新型特急電車で置き換えることを発表しており、予讃線の電化区間をはじめとする四国の特急列車の今後が注目される。
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