大下秀幸(山口県)
コバルトブルーに輝く日本海を背景に惣郷川橋梁を行く。
‘15.7.26 山陰本線 須佐―宇田郷
7月25~28日にかけて、「特別な”トワイライトエクスプレス”」山陰コースでの運転が開始された。行程は大阪~瀬戸~倉敷~米子~下関で、往路の大阪~瀬戸間はEF65 1135、瀬戸~米子間はDD51形の1179と1186の重連、米子~下関間はDD51 1186が単機で牽引した。客車は「山陽コース」と同じく「ロイヤル」と「スイート」、サロンカー、食堂車、乗務員用車輌、電源車で組成された8輌編成だった。山陰本線須佐―宇田郷間の名所「惣郷川橋梁」には多くのレイル・ファンが集まり、コバルトブルーに輝く日本海を背景に下関を目指す「豪華列車」の撮影を楽しんでいた。