大森岳人(東京都)今年のいわき・水戸方面からの快速〈足利大藤まつり〉号は、新潟車両センター所属の485系T18編成が担当した。‘15.4.26 両毛線 富田―足利185系OM03編成で運転された快速〈足利藤まつり1号〉。‘15.4.26 両毛線 富田―足利再塗装された”リゾートやまどり”による快速〈リゾートやまどり藤祭り〉号。‘15.4.26 両毛線 富田―足利185系B6編成で運転された快速〈足利藤まつり3号〉。‘15.4.26 両毛線 富田―足利 毎年この時期、「足利フラワーパーク~大藤まつり~」への多客対応のため、多数の臨時列車が運転されている。 いわき、水戸方面から水戸線を経由して両毛線富田、足利、桐生まで運転される列車、快速〈足利大藤まつり〉号については、今年は新潟車両センター所属の485系T18編成が充当された。昨年までは勝田車両センター所属のE653系4輌編成を使用していたが、今春から特急〈しらゆき〉号として新潟車両センターへ転属したため、その代わりとして485系T18編成が抜擢されたと思われる。折しもE653系で運転される前は、勝田車両センターの波動用485系(K60編成、K40編成)を使用しており、これらの先頭車も1500番代であった。 なお、両毛線を走る他の臨時快速列車は、ほかに上野~桐生間(小山経由)で快速〈足利藤まつり〉の1~4号を、大宮総合車両センター所属の185系OM03とB6編成が、大宮~佐野間(高崎経由)で快速〈リゾートやまどり藤祭り〉を高崎車両センター485系YD01編成”リゾートやまどり”が担当した。”リゾートやまどり”は、2月~3月は運用が無かったが、その間に綺麗に再塗装された姿で運用に就いていた。 これらの列車は今年は4月25・26・29日、5月2~6日に運転される。