大下秀幸(山口県)
DE10の重連で美祢線を快走する”サロンカーなにわ”〈長州〉号。
‘15.3.7 美祢線 長門湯本―板持
EF65にも幕末の長州藩士をイメージしたヘッドマークが掲出された。
‘15.3.7 山陽本線 厚東―宇部
3月7日から8日にかけて、”サロンカーなにわ”7輌を使用した団体臨時列車が、山口県内を中心に山陽本線と美祢線、山陰本線で運転された。沿線自治体などでつくるJR美祢線利用促進協議会が、”サロンカーなにわ”〈長州〉号として企画。7日は広島から山陽本線を西進し、厚狭を経由し長門市まで美祢線全線を走破したあと、山陰本線を進み下関に到着。8日は下関から逆の行程で新山口まで運転された。牽引機は両日とも美祢線と山陰本線がDE10形1514号機と1076号機の重連で、山陽本線はEF65形1124号機だった。8日の山陽本線区間を除き、幕末の長州藩士をイメージしたヘッドマークが掲出された。7輌フル編成の”サロンカーなにわ”がDE10形の重連で美祢線に入線するのは2013年10月以来2度目となった。