宮島昌之(石川県)
体質改善編成は5本目だが、北陸色を保っての施工は初めて。
‘14.10.31 北陸本線 倶利伽羅
413系B01編成が、金沢総合車両所松任本所での全般検査かつ体質改善施工を済ませ、10月30日より営業運転に復帰した。過去の事例では全般検査、あるいは重要部検査でも新製台車交換や連結面に転落防止幌などの体質改善施工が行われたものについては、外装を青色化していたが、今回は従来の「北陸色」で綺麗に再塗装されたのが特筆される。413系については、来春開業する第三セクター「あいの風とやま鉄道」へ5編成譲渡される予定となっているが、この「北陸色」を保ったB01編成の動向が注目される。