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鉄道投稿情報局

【JR西】越美北線の車輌全てラッピングされる

JR西日本 2014.07.01
宮島昌之(石川県)
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越美北線のキハ120から朱色塗装車が事実上消滅した。
‘14.6.29 金沢総合車両所運用検修センター(陸橋上公道より撮影)
 越美北線で唯一朱色塗装が施されていたキハ120 203に、この度沿線の史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」をPRする「一乗谷DISCOVERY PROJECT」ラッピングが施された。外装は足羽山周辺などで発掘されている、雨に濡れた「笏谷石(しゃくだにいし)」をイメージした青緑色で、キャッチコピーやロゴマークなどが描かれ、落ち着いたデザインとなっている。6月28日には福井駅で運行記念式典のほか、福井~越前大野駅間で臨時列車が運転され、翌29日には、金沢総合車両所運用検修センターに姿を見せていた。このラッピング列車は、7月3日より正式に定期運転を開始し、約4年間続けらる予定となっている。これにより越美北線の車輌は全てラッピングが施され、朱色塗装のキハ120は事実上消滅し、唯一JR木次線で運行されるのみとなった。

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