宮島昌之(石川県)
七尾湾を横目に朱色と高岡色の混色編成が走る。‘14.5.25 のと鉄道七尾線 能登鹿島―西岸(農家の許可を得て撮影)
のと鉄道初入線の朱色キハ47がNT200形と並ぶ。‘14.5.25 のと鉄道七尾線 穴水(構内踏切より安全を確認し撮影)
5月24日と25日の2日間、臨時快速〈能登の里山里海号〉が金沢~穴水間(JR七尾線~のと鉄道七尾線を直通)で往復運転された。
JR西日本富山地域鉄道部富山運転センター所属の、穴水方からキハ47 36(朱色)+キハ47 1091(高岡色)の混色2輌で、朱色化されたキハ47が、JR七尾線および、のと鉄道七尾線に入線したのは今回が初めてと思われる。キハ47 36は足回りや床下機器が綺麗で、全般検査明け間もないものとみられ、これにより同所属のキハ47のうち、高岡色(ラッピング施工車を除く)で運転台が氷見方(高岡駅基準)にある車輌は、キハ47 140の1輌のみとなった。なお、同様の2社間直通運転は、既報の通り3月22日・23日に続くもので、北陸新幹線金沢開業を目前に控え、今回も、のと鉄道主催による奥能登方面への体験型周遊プラン(3コース)が準備された。
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