岩片浩一(東京都)
211系5輌の運用の一部を置き換えた。
‘13.8.27 東北本線 片岡―蒲須坂香
8月24日より、小山車両センター所属205系600番代の運用が拡大され、宇都宮線の宇都宮―黒磯間での営業運転が開始された。事前の告知では、同区間の営業列車全42往復中、21往復に充当され、これまで211系5輌(高崎車)が担っていた運用6つのうち4つを本系列に置き換えている。これにより、朝時間帯における4+4連の運用が定期的にみられるようになったほか、小金井発着の列車1往復(1536M~1579M)に関しても本系列の運用に立て替えられており、211系の5+5連の運用および宇都宮以南での営業運転が終了している。なお、205系600番代自体は、元・京葉線用としては最後に入場したケヨ10編成がヤマY9編成として7月23日に大宮総合車両センターを出場しており、ひとまず4連10本が出揃った格好となっているが、予定されている残り2本を導入するまでは、このような暫定的な運用が組まれていくものと推察される。