松岡宣彦(兵庫県)
開業時の塗装を纏った1550F。100周年記念の主役を務める。
‘13.3.16 能勢電鉄妙見線 妙見口
「切り竹矢筈(やはず)十字」を電光で囲った旧社紋も復活。
‘13.3.16 能勢電鉄妙見線 妙見口
1550号の客室内。懐かしい沿線風景と車輌たちの写真が飾られている。
‘13.3.16 能勢電鉄妙見線 妙見口
4月13日に開業100周年を迎える能勢電鉄。イベントの一環としてかつての塗装が復刻となる予定だが、その第1編成である1550F2連のお披露目会が3月16日に妙見口駅で開催された。今回の復刻車輌は開業時の「青緑灰色」を纏い、金字で車番と唐草模様があしらわれている。また1994年までの社紋である、能勢妙見宮の紋章「切り竹矢筈(やはず)十字」を電光で囲った旧社紋も再現されている。
当日は折からの晴天と駅周辺でのイベントも重なり、見慣れない塗装の電車でのイベントは、ファンならずとも注目されていた。3月17日からの復刻塗装電車の活躍が期待される。