荒川 陽太郎(愛知県)
方向幕やライト類も外され、寂しい姿での陸送。
‘13.3.15 愛知県尾張旭市内
2012年3月から4000系へと置き換えが進められている名鉄瀬戸線で、最後まで残っていた6600系2編成が廃車となり、2013年3月14日と15日未明に、尾張旭検車区から金属リサイクル工場へと陸送により搬出された。6600系は瀬戸線栄町乗り入れと1500V昇圧に伴い1978年にデビュー、35年にわたり瀬戸線だけを走り続けてきた。
陸送時には、大きな特徴であった大型スカートは外され、往年とは印象の異なった姿での輸送となった。