宮島昌之(石川県)
3車体連接車の”サントラム”に、2編成目となるT102号車(2次車)が登場。‘13.2.11 富山地方鉄道富山市内軌道線 地鉄ビル前―富山駅前
サイドの色は、窓の下にイメージカラーとして県花でもあるチューリップの赤、同じく窓の横は黒となっている。‘13.2.11 富山地方鉄道富山市内軌道線 地鉄ビル前―富山駅前
“サントラム”同士が出会う光景も見られるようになった。‘13.2.11 富山地方鉄道富山市内軌道線 富山駅前
富山地方鉄道富山市内軌道線の”サントラム”T100形に、このほど一部改良されたT102号車が増備され、2013年2月10日(日)より営業運転を始めた。
地元報道によると営業運転に先立ち、2月8日(金)にはグランドプラザ前で関係者列席のもと「出発式」が執り行なわれたほか、9日(土)には「先行乗車会(小学生以下の子供およびその家族を対象に事前に募集)」が開催され、双方とも普段”サントラム”が入線しない環状線を走行した。
T102号車は、足回りにゴム製バネを採用してカーブ走行時の衝撃を緩和したほか、室内騒音の軽減、暖房強化の対策も施されているとのことで、車輌番号は続番号であるものの、正確にはマイナーチェンジ車(2次車)の位置付けとみられる。
同車輌は今後、”サントラム”T101号車と同じく1系統(南富山駅前―富山駅前)と、2系統(南富山駅前―大学前)で運用される予定で、同社サイトにはT102号車を含めた”サントラム”の運行予定時刻が掲載されている。
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