大島哲也(富山県)
運用を終え稲荷町に戻るクハ173。
‘13.2.1 富山地方鉄道本線 稲荷町
富山地方鉄道の3連運用は、不二越・上滝線で平日の朝のみに14760形+14760形+クハとモハ10025+モハ10026+クハ174の2本が運用されているが、2月1日に黒部市宇奈月町の小学校の団体輸送(宇奈月温泉スキー場へのスキー遠足)のため、本線の113レ~126レにモハ14773+モハ14774+クハ173の3連が使用された。126レの運用後に、「普通 宇奈月温泉」の幕を表示して稲荷町に戻っていることから、未確認ではあるが午後にも同様の編成が走ったと思われる。
近年の富山地鉄では、不二越・上滝線以外でのクハ173とクハ175を増結した運用は激減しているので、今回は貴重なシーンとなった。
なお2月1日の不二越・上滝線の14760形+14760形+クハの運用は、16010形”アルプスエキスプレス”3連が代走し、こちらも貴重なシーンとなった。