橋 尚輝(和歌山県)
ラインカラー無しの”普通”幕掲出は貴重と言える。
‘12.8.8 紀勢本線 紀三井寺
8月8日、吹田総合車両所日根野支所新在家派出所所属の117系が充当されるECA112仕業を、途中より同車両所日根野支所所属の225系5000番代HF425編成が代走した。これは湯浅駅で117系SG003編成充当の342M(湯浅8:16発和歌山行普通列車)に車輌不具合が発生した影響により新在家派出ECA112仕業と日根野支所ECA132仕業の運転順序が入れ代ったためで、普段であれば所定仕業に戻すところだが、どちらの仕業も最終的に新在家派出に入区することから代走が継続された模様。
また225系は運行設定が手動扱いとなり、本来であれば橙色のラインカラーが入った”普通”幕を掲出するところだが、ラインカラー無しの”普通”幕が掲出された。
ちなみに、117系と225系はどちらも上下5本ずつの列車を代走し仕業終了となった。