宮島昌之(石川県)
沿線のこども達が描いた絵画を車内に展示。まさに「走る美術館」。
‘12.6.29 北陸鉄道石川線 新西金沢
北陸鉄道の石川線と浅野川線で、6月29日(金)より「こども展覧会」電車の運転が始まった。これは、各沿線の幼稚園や保育園、小中学校の園児や児童生徒たちが、授業などで描いた絵を営業運転中の車内に展示するもの。
そのうち石川線では、旧東急7000系の北陸鉄道7000系7100形(モハ7102-クハ7112)が使用され、運転助士席側上部に「こども展覧会開催中」のプレートが掲出されている。
同日の新聞報道によると、同電車は7月16日(月)まで運転予定とのことで、また同企画は第一弾との位置付けであることから、今後も他の園児や児童たちの協力を得て、継続的に運行を行なうものとみられる。