宮島昌之(石川県)
「写真撮影コーナー」には人気&注目の、デ7073、6000型除雪車、旧デ5022が並べられた。
‘12.6.9 万葉線本社(高岡軌道線 米島口)
点検整備を行う建屋内の様子も見ることができた。
‘12.6.9 万葉線本社(高岡軌道線 米島口)
開業10周年を迎えた万葉線で、6月10日(路電の日)にあわせ、米島口駅そばの万葉線本社と隣接の車庫で「万葉線・電車まつり」が開催された。当日は北陸地方各県で梅雨入りとなり、会場周辺も雨が降り続く生憎の空模様だったが、多くの家族連れやレイル・ファンで賑わった。
車庫構内では「写真撮影コーナー」が設けられ、子供達に人気のアニマル電車(ネコ電)のデ7073や、先般の冬をもって排雪業務から引退したデ5022のほか、『Rail Magazine』2012年7月号(通巻346号)でも詳しく紹介されている新型の6000型除雪車がお披露目された。
このほか屋外のテント村には、鉄道部品やグッズの販売、似顔絵コーナー、飲食店などが並んだ。一方、万葉線本社の建物内では、”アイトラム”が走る鉄道模型ジオラマの展示実演が行われていた。
なお、午前の様子では朝から降り続く雨の影響で、残念ながら子供達に人気の”ミニアイトラム”の試乗会は中止となった模様で、万葉線公認の同線イメージソングをリリースしたシンガー・ソングライター、島かおりさんを迎えてのミニライブは、近くの公民館に会場を変更して開催されている。