小野寺 俊(北海道)
全検上がりのDE10 1660に牽引される〈SL冬の湿原号〉編成。
‘11.12.28 根室本線 東庶路信号場
12月28日、来年1月の運転に向けて一足早く、〈SL冬の湿原号〉の編成が札幌から釧路へと輸送された。車輌はC11 207、資機材運搬貨車のチキ、客車4輌。通常はC11と同じ旭川車両所のDE15が牽引の任に当たるが、今回は苗穂工場で〈ノロッコ号〉用のDE10 1660が全般検査をしていた経緯もあり、その回送も兼ねて〈SL冬の湿原号〉の編成を牽引するという珍しい光景となった。
なおC11 171は年明けに釧路へ輸送されると思われる。