宮島昌之(石川県)
初回の運転ではラッピング電車”和倉温泉わくたま号”が使用された。
‘11.8.6 七尾線 本津幡
2011年8月6日(土)より石川県七尾市の石川県七尾美術館で特別展「長谷川等伯展 ”信春時代”‐等伯のプレリュード」が開催されるのにあわせ、同日より臨時快速列車〈長谷川等伯号〉の運転が8月の土曜・日曜限定で始まり、金沢―七尾間を往復運転している。最初の運転となった6日(土)は、415系800番代C08編成、ご当地七尾市和倉温泉のラッピング電車”和倉温泉わくたま号”が使用された。
運転に際して、前面行先幕には最近の七尾線では見られない「快速」の文字が掲示されたほか、進行方向七尾方の”和倉温泉わくたま号”ヘッドマークは取り外されていた。
今後の運転では、先日臨時快速”モントレージャズ号”でも活躍した、長谷川等伯をモチーフにしたラッピング電車”七尾とうはくん号”が使用されるのか、注目したいところである。