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鉄道投稿情報局

【JR西】七尾線ラッピング電車 本格運転開始

JR西日本 2011.07.04
宮島昌之(石川県)
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837Mで送り込まれる”UFOのまち羽咋号”。車体にはUFOが飛ぶ宇宙空間が。
‘11.7.1 七尾線 横山

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“UFOのまち羽咋号”出発式の様子。
‘11.7.1 七尾線 羽咋

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オリジナルヘッドマーク掲出の”和倉温泉わくたま号”。
‘11.7.1 七尾線 敷浪

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サプライズ! 金沢方は「能登ふるさと博”のとドン”」ヘッドマークを掲出。
‘11.7.1 七尾線 横山
 JR七尾線電化開業20周年を記念して進められている415系800番代(七尾線用)へのラッピング電車だが、2011年7月1日(金)、茜色のC06編成が新たにラッピングを施され”UFOのまち羽咋号”が誕生、これで全ての編成が揃った。
デザインは中間2輌目の「UFOのまち羽咋号」の文字ロゴを中心に、宇宙空間の中を飛び回るUFOと宇宙人の姿や、地球人との出会いの光景が描かれている。
 848Mとして姿を現した”UFOのまち羽咋号”の出発式が同日羽咋駅で行なわれ、地元の園児の鼓笛隊が演奏するなか、駅長、ちびっこ駅長、宇宙人アテンダント3名が手を挙げ発車合図を行い、列車は金沢方へ発車していった。
 同様に”七尾とうはくん号”が七尾駅、”和倉温泉わくたま号”が和倉温泉駅でそれぞれ出発式を行ない、ヘッドマークを掲出して本格運転を開始した。なおヘッドマークは、各列車とも和倉温泉方がオリジナルヘッドマーク、金沢方が「能登ふるさと博”のとドン”」ヘッドマークが掲出されるという、サプライズな演出もあった。
 これにより、北陸3県全てのJR線で各地の特色が生かされたラッピング列車が登場したことになる。また以前にも報告したが、「のと鉄道」でラッピング列車”のとドン号”も運転を始めており、同日より開幕した「能登ふるさと博」へ訪れる観光客を迎える華やかな移動手段として共に連携した活躍が期待される。
 なお、”UFOのまち羽咋号”も9月30日(金)まで運行する予定となっている。
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