宮島昌之(石川県)
七尾線ラッピング電車、続いてC08編成が”和倉温泉わくたま号”に変身。
‘11.6.28 北陸本線 東金沢―森本
“わくたまくん”や温泉たまご、シラサギなどが描かれている。
‘11.6.28 北陸本線 東金沢―森本
JR七尾線電化開業20周年を記念して進められている415系800番代(七尾線用)へのラッピングだが、2011年6月28日(火)、茜色のC08編成が新たにラッピングを施され、841Mにて営業運転を行っているのを確認した。デザインは中間2輌目の”和倉温泉わくたま号”の文字ロゴを中心に、和倉に温泉を発見したとされるシラサギが産んだ卵をモチーフにしたキャラクター”わくたまくん”やシラサギ、温泉たまご、七尾湾の風景や温泉などが描かれている。
JR西日本金沢支社発表のプレスリリースによると、7月1日(金)に和倉温泉駅で出発式を行なうことで正式に運転を開始することになっており、普段415系800番代が和倉温泉駅に入線することは無いことから、その点でも楽しめる出発式となりそうである。
写真撮影当日も”七尾とうはくん号”同様、オリジナルヘッドマークの掲出はまだ無く、正式運転開始までの楽しみとなりそうだ。
なお、同列車も9月30日(金)まで運行する予定となっている。
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