中司純一(兵庫県)
先に回送されたFH62に比べ、退色が目立つFH63編成。
‘11.6.13 福知山線 塚口 P:中司純一
回送とは思えないような快走ぶり。
‘11.6.13 山陽本線 舞子 P:澤島利治
今春のダイヤ改正以降、3編成が福知山電車区に投入された381系のうち、最後まで運用に就いていたFH63編成が、6月13日(月)の回7770Mにて同区から疎開、自走回送された。同編成は、6月9日(木)まで、183系B編成第402仕業の代走を務めていたが、代走終了後4日目にして早や疎開回送となった。
6月2日にFH61編成が、同8日にFH62編成が回送されており、〈こうのとり〉暫定運用開始後3ヶ月にして、全ての381系が福知山・山陰本線での運用に終止符を打った。
なお、同日のFH63編成は、前回のFH62編成と同様、4基のパンタを上げての回送で、一旦京都総合運転所に送り込まれた後、後藤総合車両所を目指して西下した。