宮島昌之(石川県)
489系先頭車の隣で、エンジンをかけながら作業中のキハ189系。‘10.12.17 金沢総合車両所松任本所(敷地外公道より撮影)
12月9日(木)、特急〈はまかぜ〉の後継車として新たに新潟トランシスにて製造されたキハ189系の第6編成および第7編成(計6輌)が、北陸本線での試運転を終え、12月17日(金)に金沢総合車両所松任本所へ入場しているのを確認した。
既に営業運転に投入されている第4編成と第5編成は、それぞれ異なる日程で入場していたが、今回は第6編成および第7編成揃っての入場となった。今後、同所で数日間作業を受けた後、向日町へ向けて回送されるものと思われる。
なお、既報であるが、新製予定が基本3輌7編成(計21輌)となっていることから、これにより最終編成まで松任本所に入場したことになり、今後増備などがない限り、キハ189系が同所に関わるのはこれが最後になるものと思われる。
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