宮島昌之(石川県)
氷見線・城端線で朱色塗装車の仲間入りをしたキハ47 1064。
‘10.11.25 北陸本線 松任 P:宮島昌之
『レイル・マガジン』2011年1月号「JR西日本新塗装化計画」キハ48記事でも注目、綺麗な妻面が見れるのも試運転ならでは。
‘10.11.25 北陸本線 松任 P:宮島昌之
2輌ともに朱色の編成が走るのも間近か?
‘10.11.28 北陸本線 高岡 P:高野圭太
検査のため金沢総合車両所松任本所に入場していた氷見線・城端線向けの気動車、富山地域鉄道部高岡運転派出所属のキハ47 1064が、JR西日本全支社共通色の朱色に塗り替えられ、11月25日(木)に同所を出場した。試運転はキハ47 1064単独で行なわれ、運転台が松任から見て米原方(高岡基準で城端方)にあるため福井方面へ向け運転、福井地域鉄道部福井運転センターへ向かったものと思われる。また試運転後は、高岡運転派出所属のキハ40形などが福井運転センターへ送り込まれ、連結のうえ高岡運転派出へ戻るものと思われる。
高岡運転派出所属で朱色塗装が実施されたのは、おそらく2010年5月に「RM News」に報告したキハ47 42に続くもので、今回の出場とあわせ2輌となった。
先に出場したキハ47 42は高岡基準で氷見方に運転台があることから、今後の車輌運用次第ではキハ47 42とキハ47 1064を連結した朱色編成で営業運転を行なう可能性もあり、今後も注目したい。
なお、JR西日本全支社共通色の朱色塗り替えが始まってから、朱色塗装の気動車が松任より西、福井まで入線したのは今回が初めてと思われる。
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