185系

鉄道投稿情報局

【南海】和歌山港線の現況

大手私鉄 2010.07.05
中司朔良(兵庫県)
2010_07_02_nakatsukasa_sakura001.jpg旧築港町―築地橋間を走る7053F先頭の8連。
‘10.7.2 南海電気鉄道和歌山港線 和歌山港―和歌山市

2010_07_02_nakatsukasa_sakura002.jpg下り和歌山港行は、指定席10000系が先頭。
‘10.7.2 南海電気鉄道和歌山港線 和歌山市―和歌山港
 古くから南海電鉄のキャッチフレーズであった「四国連絡」の要がこの和歌山港線であるが、2002年の水軒廃止、2005年の中間3駅の廃止以降は、急行及び特急のみの運転となっている。
 沿線は住宅・工場・倉庫群が密集しているが、線路際に柵がないローカルな単線区間を20m級車輌8連が走行する姿は圧巻である。
 データイムに走る特急は座席指定〈サザン〉10000系4輌を和歌山港寄りに連結。難波寄りは自由席7000または7100系4連が基本となっている。また、平日夕方に全車自由席特急が1往復のみ存在する。
 徳島航路は、本四淡路ルートの誕生以来利用が伸び悩んでおり、同線の今後の動向には注目が必要である。

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