中司朔良(兵庫県)
207系7連で藍本駅に進入する木津行5438M。‘10.5.22 福知山線 草野―藍本
福知山線への4扉通勤車の導入は、1981年の宝塚電化時の103系(カナリヤ色)からだが、1986年城崎電化以降は、103系が当時単線区間であった篠山口まで乗り入れていた。現在、篠山口以北の単線区間への乗り入れはないが、同駅以南では207・321系が大阪行及び東西線直通快速の運用に就いており、田園風景が広がる福知山線中部を行く4扉通勤型車輌の姿を見ることができる。
写真の5438M(土休日仕業)は篠山口発木津行快速で、東西線系統の最長区間運転列車となっている。