中司朔良(兵庫県)
C35編成を率いて尼崎駅に進入するクハ183-801。‘10.2.24 福知山線 尼崎
2月24日の早朝、福知山電車区から吹田工場へC35編成3輌が自走で回送された。先頭を務めたのは本来のクハ183-710ではなく、B41編成のクハ183-801で、同車の正面連結器左横の編成番号表記は「C35」となっており、後ろにはモハ182-205+クモハ183-205が組成されたことから新旧混色編成となった。2月中旬よりB41編成とB64編成が一部変則的に入替られていたが、2月21日には本来のB41編成4連となり9076Mに充当されていたものの再度の入替となった。
クハ183-801は簡易貫通改造車で、同僚のクハ183-851がC編成化されたため、B編成唯一の簡易貫通タイプであるが、今後の同車の動向が注目される。