増永祐一(神奈川県)
晴れた元日の午前中の君ヶ浜付近を走るデハ700型重連。‘10.1.1 銚子電気鉄道銚子電気鉄道線 君ヶ浜―海鹿島 P:高田正道
デハ701とデハ1001の並び。後者は恒例の「銚子―犬吠」表示。‘10.1.1 銚子電気鉄道銚子電気鉄道線 笠上黒生 P:増永祐一
手前のデハ801は、仲ノ町11:57着の上り列車で切り離された。‘10.1.1 銚子電気鉄道銚子電気鉄道線 君ケ浜ー海鹿島 P:増永祐一
デハ701+702のコンビも、いよいよ見納めか…。‘10.1.1 銚子電気鉄道銚子電気鉄道線 海鹿島―君ケ浜 P:増永祐一
車輌交換のため銚子14:24発で見られた3輌運転。次駅の仲ノ町でデハ701+702が解放。‘10.1.1 銚子電気鉄道銚子電気鉄道線 銚子―仲ノ町 P:増永祐一
1月1日(金・祝)、銚子電鉄では犬吠埼への初日の出見物客輸送に対応すべく、恒例の臨時ダイヤによる列車運転が行なわれた。
JRの多客臨から接続する銚子駅4:33発・5:18発・6:02発の3本は、外川方からデハ801+701+702の3輌編成によるシャトル運転となり、ご来光後の7時台からはデハ701+702と、デハ1001+801の2編成による運転が午前中に見られた(始発から8時台までは犬吠―外川間運休)。
同電鉄には元伊予鉄道の800系車輌が納入され、仲ノ町車庫と笠上黒生駅に留置されているが(1日現在)、これに伴ないデハ701・702・801の3輌は近く引退となり、今回が最後の元日運用と思われる。またデハ1001の“桃太郎電鉄”塗装も今年4月で終了の予定なので、沿線では多数のファンが新春の陽光を受けて走る車輌の姿を撮影していた。
2010年、同電鉄にとって大きな転機を迎える一年となりそうだ。
事業者別
月別アーカイブ