川崎淳平(茨城県)
銚電仕様に改造中。(許可を得て撮影)
‘09.11.11 銚子電気鉄道 仲ノ町車庫
先日、老朽化したデハ701やデハ801の後継車として、遠路はるばる愛媛県の松山市から航送、陸送を経て銚子電気鉄道へやってきた元伊予鉄道800系の改造工事が、仲ノ町車庫内にて始まった。現在改造工事が行なわれているのはモハ822とクハ852の2輌で、共に台車が外され、車体外板の一部がバーナーで切り取られているのも確認できた。
なおクハ852には仮台車を履いていたが、その形状から、先般解体されたデハ301の台車ではないかと思われる。
また、笠上黒生駅構内にはもう1編成のモハ823+クハ853が留置されており、こちらも同様な改造工事に着手するものと思われる。