中司朔良(兵庫県)
2533Mで篠山口に向かうS1編成。
‘09.10.4 福知山線 相野―藍本
福知山線の近郊型車輌は、2005年の同線脱線事故までは117系と221系が主力であったが、事故復旧に伴なうATS-P化後は117系が完全撤退し、113系が復活した。復旧直後は阪和色・瀬戸内色・小浜色等バラエティーに富んでいたが、徐々に整理されて6連・4連とも現在のアーバン色(宮原総合運転所)に統一された。4連のS34・S38編成は最近まで中間モハユニットのみ湘南色であったが、既に混色編成は消滅している。223系が主力となった現在も、113系は朝・晩のみの運用ではあるものの土休日運用も健在で、上り大阪着・下り篠山口着とも9時台まで運転されている。