中川健成(大阪府)
地下鉄堺筋線から嵐山へ直通運転する臨時列車。
‘09.5.16 阪急電鉄千里線 柴島付近
嵐山発天下茶屋行の臨時列車。
‘09.5.16 阪急電鉄嵐山線 嵐山
阪急電鉄では大阪市営地下鉄堺筋線との相互乗り入れ運行開始から開業から今年で40年を迎える事となり、これに先立って5月16(土)・17(日)・23(土)・24日(日)の4日間、一般営業運転の列車としては初めて地下鉄堺筋線と嵐山線を直通運転する列車の運行を行なう。運行区間は天下茶屋―嵐山で、停車駅は地下鉄堺筋線内各駅(天下茶屋~天神橋筋六丁目)と嵐山線内各駅(桂~嵐山)で、途中の駅(天神橋筋六丁目―桂)は全て通過となった。
嵐山線内でのホーム長の関係から6輌編成の車輌が用いられ、地下鉄堺筋線内で6輌編成の営業列車が久々に運行することとなった。
また、直通運転の列車には貫通路部分に標識板が付けられたほか、車体側面にも臨時運行列車区間を書いたステッカーが付けられ、車内の列車種別ごとの停車駅案内も専用のものが付けられた。
その後、5月23(土)・24日(日)も同列車の運行を行なう予定だったが、関西地区での新型インフルエンザの発生、感染拡大により運行休止となった。