原 将人(北海道)
DE15プッシュプルで行く散水列車試運転列車。
‘08.7.21 千歳線 西の里(信)―上野幌
本番さながらに、試運転でも散水を実施。
‘08.7.21 千歳線 西の里(信)―上野幌
JR北海道では2000(平成12)年から、夏期のレール温度上昇に伴なう屈曲等防止のため、散水装置を持つタンク車2輌(タキ42861とタキ39961)をDE15のプッシュプルにより牽引する「散水列車」の運転を実施しているが、今年も本格的な夏を控えた7月21日に試運転、及び報道公開が実施された。
同列車は前日の天気予報で最高気温32℃以上の予報が出た際に、函館本線/千歳線の岩見沢~札幌―島松間で運転を行ない、レールの温度上昇が予想されるポイントで散水を行なう。