大久保広樹

旧篠ノ井機関区で、善光寺平で最後になるかもしれない夜明けを、EF64 1046は訓練機の1035号機と共に迎えた。朝一番の下り普電で姿を見せたのは、ブラックフェイスの退色が印象的な211系、それは国鉄時代製造の211系トップナンバー編成、N601だった。
‘26.1.4 塩尻機関区篠ノ井派出

善光寺平に灯る街の明かりを背に、EF64 1046は正月明けの運用へと向かう。まだ、3月ダイヤ改正による動向は、決定が報じられたわけではない。 もう見られないのかもしれない。でも変わらず、2027年も走ってくれることを期待している。
‘26.1.4 篠ノ井線 姨捨

イルミネーションと正月飾りの松が添えられ、西条駅は地域の人に大切にされていることが伝わってくる。EF64 1046は、駅の温もりを受け、正月明けからの運用に向けた力を蓄えていた。
‘26.1.4 篠ノ井線 西条
2026年1月6日付の本欄で、往路をお知らせした年末年始恒例の愛知区EF64による篠ノ井派出への回送は、1月4日、80列車のダイヤで、正月明けの任務に向け南松本へ向かう復路が行われた。かつては4重連で多くのファンを集めたが、今回、夜間の1046号機単機運転にもかかわらず、出区時には多くのレイル・ファンが集い、信州から山男EF64の姿が消える可能性を実感させる場面となった。
このため、姨捨で善光寺平の街の明かりと、西条駅では年末年始に美しく整備された駅舎と共に撮影した。また、朝の機関区風景撮影では、211系トップナンバー編成(N601)との出会いも強く印象に残った。
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