大森岳人

復路豊田~高尾への送り込み回送。17時前だが、既に日は沈んでいた。
‘25.11.23 中央本線 西八王子~高尾
夕暮れの高尾山をバックに高尾を出発し、次の停車駅常磐線柏を目指す特急「常磐高尾」のE657系。
‘25.11.23 中央本線 高尾~西八王子

往路の高尾→豊田への回送シーン。中央線快速電車E233系グリーン車ともすれ違うシーンが見られた。
‘25.11.23 中央本線 八王子~豊田

11月22日の特急「常磐鎌倉」。E653系7両からE657系10両K16編成に変更され運行された。

E657系の側面行先表示は、「臨時特急 鎌倉」行を表示していた。
‘25.11.22 東北本線 御徒町(2点共)

11月16日に運行された、E653系K71編成による勝田~高尾間の団体臨時列車。この後、本編成に不具合が発生したものと見られる。
‘25.11.16 武蔵野線 南越谷~東川口
2025年11月22日、日立~(常磐線、東北本線、東海道本線、横須賀線)~鎌倉間で、特急「常磐鎌倉」号が運行された。途中停車駅は、乗務員交代等を除き、日立~柏間の主な特急停車駅と、横浜、北鎌倉だった。
この列車、以前からも多客臨時列車として設定があり、11月15日も運行されたが、充当するE653系K71編成に何らかの不具合のため稼働できず、E657系10両編成(K16編成)で運転された。グリーン車の位置が異なるため1号車と5号車の指定席交換が行われた。8~10号車は通路扱いとなった模様だ。
11月23日は日立~(常磐線、武蔵野線、中央本線)~高尾間で、特急「常磐高尾」号が運行された。こちらも途中停車駅は、日立~柏間の主な特急停車駅と、高尾のみだった。こちらはE657系10両編成(K15編成)で運転された。
柏~高尾間ノンストップ90分が特筆されるが、E657系の武蔵野線、中央本線での運転は恐らく初めてだったと思われ、思わぬ形でE657系の運行が実現した。武蔵野線各駅のホーム長は一部を除き最大8両編成までで、途中乗降停車駅がなかったことも、E657系での代走が実現した一因と思われる。
こちらも、11月22日の「常磐鎌倉」号同様、指定席位置の変更、8~10号車は通路扱いが行われていた。
■関連記事
◆【JR東日本】「ひたち・ときわ」用のE657系K5編成に「ふくしまDC」ラッピング

P:田部井毅大
事業者別
月別アーカイブ