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鉄道投稿情報局

北陸新幹線の「白山総合車両所」で一般公開イベントを開催

JR西日本 2025.11.06

宮島昌之

W7系W3編成の6号車~12号車を使用した、「足回り見学」と「先頭車記念撮影」。

1号車(先頭車)を相手に「綱引き」。子どもも大人も一緒に力を合わせて大綱を引き、見事動かしてみせた。

今回も一般公開初の企画が多い。4号車と5号車を使った「非常用はしご昇降体験」。乗車中のトラブルはあってほしくないが、万が一の時、冷静に行動する予習となったのではないだろうか。

同じく初企画で、作業点検通路(階段)を上がり、頭上から車両の屋根上を見学。係員の誘導・解説を受けながら行われた。目の前の架線の通電を切っているから可能なわけで、これも車両所ならではの企画と言える。

‘25.11.1 白山総合車両所(4点共)

 2025年11月1日、北陸新幹線の白山総合車両所で、一般向け所内公開イベントが行われた。今回も事前抽選制で昨年の倍の6,000人を招待、時間帯3部制で実施した。

 会場の展示車両はW7系W3編成が使用され、1号車を相手に「綱引き」、仮台車解説でジャッキアップした3号車展示、4号車と5号車では初となる「非常用はしご昇降体験」、6~12号車(グランクラス)では「足回り見学」「先頭車で記念撮影」と同じく初の「屋根上見学」が実施された。

 また、除雪作業車(4090号)やアントの展示、各部署の仕事紹介とグッズ販売、さらに金城大学や金沢工業大学、県立松任高校、県立鶴来高校も参画して各自ブースを設けた。

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P:宮島昌之

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