尾久車両センターから電気機関車の配置が終了

鷲澤拓弥

数々の優等列車を牽引したEF81形も、いよいよ終焉のときがきた。

‘25.9.17　信越本線 新津（2点共）

　2025年9月16・17日にかけて、EF81 95、EF81 139、カヤ27 501が、尾久車両センターから秋田総合車両センターまで配給輸送された。廃車に伴うものと思われる。

　この配給により、尾久車両センターに在籍していた電気機関車は、配置数が0になった。

　また、カヤ27 501も廃車となる見込みなので、本線上を走れる寝台特急（客車）は消滅となる。同車は日本海側を最初で最後の走行となった。JR東日本のEF81形は、新潟車両センターのEF81 140が最後の1台となる。

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P：尾名高大蔵