宮島昌之

行路途中の金沢駅に到着したDE10 1116+キハ47 1011の配給輸送列車。

城端向きに方向転換されたキハ47 1011。同所属のキハ47形1000番代のうち氷見方を向くのはこれまで2両あったが、過去にも方転実施の機会が少なからずあったはずで、なぜ今になって方転が必要となったのだろうか。
‘25.9.16 IRいしかわ鉄道 金沢(2点共)
金沢車両区富山支所所属で、主に氷見線や城端線で運用するキハ47 1011が方向転換を実施、2025年9月16日に返却のため所属先へ配給輸送された。牽引機は同所属のDE10 1116だった。
車両側面に差し込まれた「回送車票」から、現在も転車台が稼働する吹田総合車両所福知山支所豊岡派出所で方向転換したものとみられる。
先般9月7日よりキハ47形の配給輸送があった模様だが、僅か約1週間後9月13日より再び同形の配給輸送があった目撃があり、後藤総合車両所での検査とは異なる動きと考え注目していた。
これで同所属のキハ47形1000番代のうち氷見方を向くのは、キハ47 1013のみとなった。
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