大久保広樹

かつてEF62やEF64がひしめいていた旧篠ノ井機関区。2025年の夏、再び2両の国鉄型電気機関車が並ぶ姿が見られた。2026年の今ごろも、またこの風景に出会えるだろうか。

お盆休みが明け、南松本への帰路につくEF64 1038+EH200-20。背後に明るいのは姨捨SA、左端に冠着山(姨捨山)のシルエットが浮かび上がる。
‘25.8.17 塩尻機関区篠ノ井派出(2点共)
鉄道投稿情報局で姨捨の夜景に貨物EF64が再びを、 2025年5月8日に記録したことがある。今回、長期休業時に篠ノ井派出まで回送されるEF64単機(1038号機)がお盆にも確認された。往路は8月11日の8087列車(篠ノ井着9:30頃)だったが、復路は8月17日、80列車のスジでEH200-20と共に南松本へ向かった。結局、EF64先頭で姨捨を登る姿や、淡く期待した北長野発貨物牽引も実現しなかった。しかし、旧篠ノ井区に訓練機EF64 1035と2両の国鉄型電機が姿を見せてくれた。もう4重連は望めないが、年末年始にもその姿を見せてほしいと願った。
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P:大久保広樹
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