185系

鉄道投稿情報局

「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」を開催

JR東日本 2024.11.26

大森岳人

 

ウグイス色のラインカラーに復活した、クハ205-1。運行表示はマグサイン式がメインで使用されていたので、幕式の「01G」は新鮮である。

側面のラインカラーもウグイス色、方向幕は山手線、所属区表記は「東ヤテ」、ATSは「C」のみ表記が復元された。

綱引き体験に使用されたE231系K-13編成(左)と、ジャッキアップ実演に使用された211系A37編成。

 

209系950番代として登場しE231系900番代に改番された武蔵野線用MU1編成。側面ガラスも209系に準じた黒濃色が特徴。

試運転線で乗車体験で使用された255系Be-03編成。この日が最後の乗用となるのか。

‘24.11.23 大宮総合車両センター(5点共)

 2024年11月23日、大宮駅周辺において、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」が開催された。

 このうち大宮総合車両センター内においては、展示車両として、研修用として保管されていた205系クハ205-1が山手線仕様に復元され展示された。この車両は山手線から京葉線に転籍し使用されていた量産先行車(4編成)で、側面が201系、203系と同じく「田の字窓」(上段下降、下段上昇)である。所属区標記は「東ヤテ」に書き換えられており、方向幕も「山手線」、運行表示も幕式(登場後はマグサイン式)を表示していた。

 このほか入場中の車両として、京葉車両センターE231系900番代(武蔵野線用MU1編成)、高崎車両センター211系(A37編成)、国府津車両センターE231系(K-13編成)、幕張車両センターE257系500番代(NB-19編成)、三鷹車両センターE231系500番代(A549編成)などの姿が見られた。

 また、JRバス関東から、2階建て高速バス(スカニア D670-24501号車)も展示された。

 なお、乗車体験として、255系Be-03編成が試運転線において往復運行された。255系の乗用用途の使用は、今回が最後になると思われる。

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P:藤原匡秀

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