山陽電鉄5000系5000編成が側面に旧シンボルマークを提出して運行中

小原正裕（兵庫県）

2種類のヘッドマークを掲出した山陽5000系5000編成。

‘23.12.3　阪神電気鉄道神戸高速線 高速神戸

　山陽5000系トップナンバーの5000編成は、山陽電車が明石～姫路間開業100周年であることを記念し、期間限定でかつて使用していた側面の旧シンボルマークが提出して運用されてきた。

　2023年12月3日は、土休日1本のみの高速神戸23時28分発飾磨行きS特急の運用に入った。5000編成の高速神戸発飾磨行S特急の運用はかなり珍しい。前面には期間限定の5000系をデザインしたヘッドマークなどが取り付けられた。1986年製の同編成は当初3連で、1988年にT車5500が組み込まれ4連化されて現在に至っている。4両とも固定式セミクロスシート車である。

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P：西島佑紀