【小田急】「もころん号」の運行を開始！

黒澤　鉄（東京都）

運行を開始した「もころん号」。新宿駅では、VSEの惜別ポスターを掲出（右）。

‘23.11.29　小田急電鉄小田原線 新宿

小田原方のもころんのぬいぐるみは制服着用。

‘23.11.29　小田急電鉄小田原線 成城学園前

　小田急電鉄は2023年11月29日から、子育て応援を象徴するマスコットキャラクターをあしらった5000形「もころん号」の運転を開始した。充当された編成は5055編成。初日は成城学園前5:10発の新宿行き急行から早速運用入りしている。

　同列車の両端先頭部に施されたラッピングは、新宿方10号車が「朝の空」、小田原方1号車が「夕方の空」をイメージしており、運転台には、もころんのぬいぐるみが配置されている。車内ももころんのポスターや同社の子育てにまつわるエピソード漫画の掲出など、小さなレイル・ファンのみならず皆がほっこりするような列車となっている。なお同列車の運転は2024年5月頃までの運行を予定している。

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（プレスリリースより）