阪急8000系第２編成8001F、準特急新開地行きの運用に入る。

小原正裕（兵庫県）

外観に大きな変化を見せることなく運用されてきた8001F編成。

‘23.6.6　阪急電鉄神戸本線　大阪梅田駅

　阪急8000系の第２編成の8001Fが、大阪梅田22時24分発の準特急新開地行きの運用に入った。8001Fは8両全車がオールロングシートで、2010年代に大阪方先頭の制御電動車8001が新形のVVVF制御装置に先行して更新され、後に遅れて8001Fの電動車である8601、8501、神戸方先頭の制御電動車8101も新形のVVVF制御装置に更新された。

　車内はデビュー当初から大きな変化はなく、側窓上部の車番が現在も設置されていない。8001Fは車齢が35年に近いことから、今後リニューアルされる可能性もあり、動向が注目される。

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