小原 正裕(兵庫県)
トップナンバーのリニューアルが完了し、今後ほかの編成にも拡大していくのかが気になるところ。
‘23.4.6 阪急電鉄京都本線 大阪梅田駅
阪急8300系のトップナンバーの8300Fが、このほど同系列では初のリニューアル工事を施行され営業運転に復帰した。8300F編成は近年、デビュー当時のスタイルに復刻されていたが、リニューアル後は神戸線、宝塚線の8000系リニューアル車とほぼ同等の仕様となった。
具体例を挙げると、側窓を自動で開閉できるパワーウインドーは引き続き設置されているが、VVVF制御装置は1300系と同タイプのIGBT素子のものに機器更新された。
そして、4月6日には昨年12月のダイヤ改正で登場した準特急京都河原町行きの運用に早速入った。今後ほかの8300系にもリニューアルが行われるのか注目される。
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