植松 繁(香川県)
朱色の座席が並ぶ4号車。窓割と一致しないのでどこに座るかで車窓の見え方がずいぶん異なる。
‘23.2.19 特急「オホーツク2号」4号車
紫色のツートンの座席が並ぶ1号車。上部の赤い握りがいいアクセントになっている。
‘23.2.19 特急「オホーツク2号」1号車
いよいよ定期列車としての運行がファイナルカウントダウンを迎えたJR北海道苗穂運転所所属のキハ183系だが、その内装、殊に普通車座席には様々なバリエーションが見られる。
筆者が乗車した2月19日の特急「オホーツク2号」(網走→札幌)も、4号車(キハ183-1503)は宗谷線特急「サロベツ」「利尻」指定席用車両を、石北線「オホーツク」に転用したため、座席モケットは朱色で、シートピッチも広く窓割と一致しない。
また、1号車(キハ183-8566)は、261系と同様に座席モケットは紫色のツートンで、上部には丹頂をイメージした赤い握りがある。
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