尾名高大蔵(長野県)
下りの霜切列車が、パンタグラフと架線の間で青く光ってスパークした。
‘23.2.5 しなの鉄道しなの鉄道線 信濃追分~御代田
2023年2月5日、しなの鉄道で「115系で行く霜切列車乗車体験ツアー」が催行された。上り列車の霜切列車はスパークしなかったが、下り列車が青く光りスパークしてくれた。なお、車内は室内灯を暗くしての運転だった。
【編集部追記】寒冷地では冬季の夜間に架線に着霜することが多く、パンタグラフのシューがこすれた際にアークが飛んで架線やパンタが損傷することがあるため、営業列車の前に霜取りのためだけに1本列車を走らせる措置を取る。写真はSR1系によるその霜取り列車で、100または200番代の2パンタ車によって運転され、前側パンタグラフが霜取りの役目を負っている。
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◆【しなの鉄道】霜取り列車の話題(2013年の記事)
P:石井大智
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