正清雄也(岡山県)
「児島ボートレース開設70周年記念ラッピング」列車と並んだ「ありがとう列車」。
「50周年記念号」として走っているMRT303。
前後でデザインが異なるヘッドマークを、ぜひ実際に目にしてほしい。
‘23.2.1 水島臨海鉄道水島本線 弥生(3点共)
水島臨海鉄道では、2月1日〜14日まで、「ありがとう列車」が運転されている。今回で3回目となるこの企画列車に使用される車両はMRT303。50周年記念号でヘッドマーク付きで運転されている。
ヘッドマークのデザインは倉敷中央高等学校美術部の制作のもと2種類が用意され、倉敷側はキハ37型国鉄色車両とひまわり描かれたデザイン。一方水島側は、キハ20、30、38国鉄色車両と水島駅の駅名、そしてひまわりが描かれたデザインとなっている。
車内には、同校生徒さん達によるたくさんの「ありがとうメッセージ」のポスターと、今回からは家庭クラブ員の皆さんによるハート形のオーナメントとリボンが飾られている。なお、こちらはクラブ活動や授業で余った段ボールや布などの端材が使われているとのこと。
運転当日には生徒の皆さんと水島臨海鉄道職員さんが共同で車内の飾り付け作業とヘッドマーク取り付けを行った。運転区間は三菱自工前~水島~倉敷市間で、朝夕方の通勤時間帯に2両編成または1両編成で運転され、土曜祝日はワンマン列車のため1両編成となる。運転時刻は水島臨海鉄道ホームページで公開されている。また、「ありがとう列車」の取り付け作業は、水島臨海鉄道のツイッターにも公開されている。
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