宮島昌之(石川県)
南福井駅に到着する4076レ。
展示車ではない、実際に運行中の貨物列車(機関車)を間近に見学することができる貴重な機会であった。
遠目ではあるがコンテナの荷役作業の様子も見学できた。
荷役作業で使用されるフォークリフトなどの展示も行われた。
‘22.10.22 北陸本線 南福井(4点共、一般公開時に撮影)
2022年10月22日、「てつどう×かんきょうフェスタ in ふくい」が開催された。
これは「福井県庁カーボンニュートラルチーム」が主催し、地元の鉄道会社「福井鉄道株式会社」「えちぜん鉄道株式会社」「日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)」や各団体らの協力で開催されたもの。
このうちJR貨物では貨物駅である南福井駅の構内を一般公開し、貨物列車や貨物コンテナ、駅で働く車の見学会が行われた。
貨物列車の見学は、4076列車や3095列車の着発に合わせ行われ、実際に運転中のEF510形機関車やコンテナが載せられた貨車などを間近に見学できる貴重な機会となった。同駅は2021年10月11日よりコンテナを本線上の列車から荷役するE&S方式での運用を開始している。
他方、福井鉄道やえちぜん鉄道でも基地公開が行われた。福井鉄道は北府駅隣接の車両基地で事前申込制による見学会が行われ、省エネ改造が行われかつ再生可能エネルギー100%の電気で運行している880形車両などの展示。
えちぜん鉄道は福井口駅近くにある車両基地で、午前と午後の2回参加定員を定めての見学会が行われ、省エネタイプの7000形車両などの展示が行われたとのことである。
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